幼稚園教諭の転職体験談【転職を決意した決め手】幼稚園からの転職(7人)一覧

幼稚園教諭の転職体験談【転職を決意した決め手】幼稚園からの転職(7人)一覧

【転職の決め手】
園長に全職員が常に神経を使って気を遣っている事が多くあった。
野球部のように毎朝園長が出勤すると走って園長が通る廊下に向かい頭を深く下げて挨拶をする事や、お中元お歳暮は1人5千円ほど徴収され、休日を丸々使って先輩の先生たちと園長の家族全員に1人ずつのプレゼント選びをしなくてはならなかった。
また、先輩の先生が仕事で残っていると、下の私たちは帰ることが出来ず、残っていなくてはならなかった。
園長に帰っていいと言われても、外の公園で待っててと先輩に言われて、寒い冬の中公園で待ち、次の日の打ち合わせをして帰ることもあった。
なのに、毎日の給食は子供と同じ量しか与えてもらえず、退勤時間も遅く、とてもお腹が減っていた。
【女性】
23歳のときに、幼稚園から、幼稚園に転職。

【転職の決め手】
心療内科でうつ病と診断を受け、業務を減らしてほしいと園長に伝えた際、「減らせる業務はないしみんなやっている」と言われ「診断書を持ってこられると事務的な処理をしないといけない、面倒だから診断書は取らないでほしい」と言われ流石にここでは続けていけないと決意をした。
また、主任に相談した際「うつ病だと周りにバレると働きにくくなるから言わないほうがいい」と言われ、周りに黙っていたが主任と仲のいいパート職員から「体調は大丈夫?」「慣れるまでの辛抱だよ」「精神面を鍛えないとだね」等言われるようになり主任が私の病気のことをパート職員に愚痴っていたことが分かり信用できる人がいないと感じた。
その後は年度末で退職する旨を伝え何を言われてもあと少しの我慢と耐えていた。
主治医と話し合い服薬をしながらもなんとか年度末まで働くことが出来た。
正直新卒ではいった為、3年は続けたいと思っていたが体が持たないと感じ自分の心の弱さと体の不調に悩まされながらも働いていた。
周りの職員は、表向きでは心配をしてくれたり励ましもあったが裏では悪口を言うなどあまり信用できる人たちではなかった。
家族からはすぐにでも辞めたほうがいいと言われていたが、受け持ちの子どもたちのこと考えると年度途中での退職は出来ず、3月末での退職となった。
【女性】
22歳のときに、幼稚園から、認可保育園に転職。

【転職の決め手】
毎日の業務量の多さと給料の低さです。
勤怠がきちんと管理されていなかったので、みなし残業が当たり前でした。
残業時間が増えても給料が上がる事はありませんでした。
特に行事前は毎日夜8時ごろまで残業が当たり前でした。
また、担任業務以外にも、延長保育に入る事があり、自分の業務を後回しにする日も多かったです。
それも残業に繋がりました。
毎日、朝早くから夜遅くまで仕事をしていましたが、給料も上がらず、夏季休暇、冬季休暇の出勤日数も年々増えていきました。
自分が入職した一年目から、年々職場環境が悪くなり、仕事への意欲がなくなっていきました。
転職したら給料が上がると言うことをよく聞くので、転職を考え、結婚を機に退職しました。
【女性】
24歳のときに、幼稚園から、認可保育園に転職。

【転職の決め手】
夏休みや冬休みなど長期の休みはしっかりしていたが、普段の急な休みがなかなか取りづらく、出産後、子どもを保育園に預けて働くとなった時働きづらさがあると感じた。
また、正社員で働くなら担任を持つことが必須だったため、日常の残業が多く子育てとの両立の厳しさがあった。
職場の人間関係も悪く、長く働いている職員が中堅若手に対して、とても厳しく、毎日のようにダメ出しがあり働きづらさを感じた。
日々の保育も担任に任されていることが多く、担任への負担がとても多いように感じた。
行事も多く、構成や作り物、飾り付けなど日々の保育業務以外の仕事もとても多く、1つの仕事が終わっても、次から次へと仕事があって、毎日何かの仕事に追われる日々が続いた。
【女性】
28歳のときに、幼稚園から、認可保育園に転職。

【転職の決め手】
海外留学の話を見つけ、年齢の上限があったため、早くチャレンジしなければ機会を逃してしまうと思い、留学に行きたいと伝えた。
公務員なので休職ができず、辞めなくてはいけないと申し訳なさそうに上司が話してくれ、他の先生方も公務員を手放していいの?と先輩としての助言やアドバイスをしてくれたり、食事に誘ってくれ、プライベートな話をしてくれたりととても良くしてくれた。
結果的にきりの良い年長児を卒園するときに退職することにし、周りは残念がってくれたが、もっと学びたいという思いを汲んで応援してくれた。
公務員でお固い制度の中に縛られるやりにくさはあったものの、人間関係はとても良く、保育者として育ててもらった園なので感謝しつつ、精進していきたいと思い、渡米した。
【女性】
26歳のときに、幼稚園から、小規模保育園に転職。

【転職の決め手】
ほぼ同時期に年齢の高い同僚や信頼していた上司が次々に退職していき、残ったメンバーが苦手な人が多かったので、来年以降のことを想像すると一緒に働きたくないと感じたため。
環境を変えることに不安はあったけど、自然と辞める方向にいき、辞めることになった。
結果やめてよかったと今は思えているので間違ってなかったと思う。
やめたいと思う日やどうでも良くなってやる気が出ない日々が続いた。
頑張りすぎたせいもある燃え尽き症候群のような症状が続いた。
まわりの人にもやめた方がいいよと言われることが増えた。
自分のつらそうにしている姿を見ている人ほどやめた方がいいと言うようになった。
続けたほうがいいというのは上司だけだった。
【女性】
25歳のときに、幼稚園から、託児所・託児ルームに転職。

【転職の決め手】
なりたかった幼稚園教員になったのですが自分がなりたかった保育士像と現実のギャップを感じたり、女性ばかりの職場での人間関係にも辛さを感じるようになりました。
ずっと辞めることを悩んでいたのですが6年目の時に卒園する5歳児クラスの担任に決まりこの子たちと一緒に卒園しようという気持ちになりもう教員としてやりきったと自分の中で思ったので辞めることを決心しました。
周囲に報告した時は同僚は寂しいと残念がってくれ、友人たちはこれまでの労いの言葉と次に進む応援の言葉をかけてくれました。
両親はやはり不安そうでしたが自分で決めたことならと反対はされませんでした。
友人たちの今までお疲れ様との労いの言葉には嬉しく感じました。
【女性】
26歳のときに、幼稚園から、無認可保育園に転職。